バチカン奇跡調査官シリーズ 『王の中の王』

 

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面白い!

昔から推理小説が好きだった。

初めて推理小説にハマったのは小学背の頃に読んだ『シャーロックホームズ』

そこからいろんな推理小説を読んだ。

そんな中で出会った『ダヴィンチ・コード

元々歴史が好きだということもあり、夢中で読んだ。

面白い!こんなにも面白い本があるのかと、「謎解き」だったり「通史ではない、隠された歴史」的な話を好んで読んだ。

一番読んだのは、桐生操さんの本。

日本史(古代史?)でいえば、高田崇史さんの本もとても好きだ。

 

さて、こちらの『バチカン奇跡調査官』は、先ほどの『ダヴィンチコード』のような本といえば、何となく分かりやすいかと思う。

キャラクター一人一人が魅力的な事はもちろん、世界各地の歴史や、キリスト教カソリック)の教義を知る事ができるのも面白い。

「奇跡」がある事を文字通り信じて世界各地に赴く2人だが、悲しい事(?)に、こんなに!?と思うほど、徹底的に奇跡を調査しまくる。

時には最先端の科学技術を使い、時には古代文字を解読し。

そして導き出される「奇跡」の真実。人々の思い、そして思惑、邪念、欲望。

1冊の中にこれでもか!というほど様々な情報が詰まっている、

この作者さんの頭の中は一体どうなっているのだろう?と不思議になるくらいだ。

いつまで経っても新しい「!」をくれる本に出会えた事は幸せな事だ。

シリーズ10周年という事で、これまで16冊の長編と4冊の短編が出ているが、どれも間違いなく面白い。

本を読んではすぐに何らかの処分をする私の本棚の中で、この数年「シリーズモノ」として置かれている本たちだ。

これから、どんな展開になっていくのか、今からとても楽しみだ。

 

 

 

 

どうも私は「宗教」というモノに興味があるな、と感じたのは20歳位を過ぎた頃だった。

誤解のないように付け加えるならば、私自身は宗教を信じてはいない。

特に一神教は。

でも、どうしても気になる。

どうして人はこんなにも「神」を「信じたがる」のか。

時に自分を犠牲にしたり、時に違う宗教の信者と争いを起こしたり、

かと思えば、協会のように強固なコミュニティを結成に、家族よりも強い繋がりを持つ場合もある。

人類が誕生してからずっとそばにあるこの「宗教」について、興味が尽きる事は、きっとこれからもないだろうな、と思う。

ただし、自分自身は常に「何も信じていない」というフラットな立場でありたいと思う。

 

そしてもう一人、これは本当に心から思っているのは、「何かを信じた人間たちが集まると、とんでもない事を成し遂げる力を発する」という事。

例えばヨーロッパ各地にある教会。

これ、本当にどうやって立てたの!?というモノがとても多い。

もちろん、教会だけではなく、お寺・神社だったり、モスクだったりも同様だ。

 

「神は偉大なり」と信者の人々はいうが、私からしてみたら「いや、これ作り上げた人間がすげ〜よ。」と思う。

そんな巨大建築物。

あぁ、また気軽に旅行にいける世の中になってほしいな。

どうやら「神」を感じるための建築物で、私は「人間」の力を感じるタチらしい。

 

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すごいよな、人間